ヌルハチのダメばか日記

ダメ人間ヌルハチがイケてない記事を書いていきます。何の役にも立たないけど、ついみてしまう。そんなブログを書いてこうと思います。

20年の人生で1回だけ経験したデートの話

出会い編

どうも童帝のヌルハチです。

今回は非モテ街道を爆走中のヌルハチが人生でたった1回だけしたデートの話をします。

ヌルハチができる雄一の色恋話です。

できるだけ細かく書こうと思ったので、3章に分けたいと思います。

長くなりますがお付き合いください。

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高校生の話です。

当時ガラケーだったヌルハチスマホブームにのれずLINEなどができませんでした。

疎外感を感じたヌルハチは親を何とか説得してスマホを買ってもらいました。

 

みんなに遅れてクラスのLINEグループに入ったところ、同じクラスの可愛いヌルちゃんから友達登録されました。

 

男友達ばっかだった友だち欄に女の子が入ってテンションが上がりました。

 

しかしヌルちゃんとは1回も話したこともなかったのです。

 

気になったヌルハチは手を震わしながらぬるちゃんにLINEを送りました。

 

ヌルハチ  何で友だち登録してくれたの?

 

この文字がヌルちゃんに届くことを考えると、ドキドキが止まりませんでした。

 

しばらくすると、スマホが緑に点滅してました。

バクバクする心臓を抑えながらスマホの画面を開きました。

 

ヌルちゃん 仲良くなりたかったから

      迷惑だったかな?笑

 

こんな自分に返信してくれたことがシンプルに嬉しかったです。

嬉しぎてスマホをもったまま部屋をグルグル回りました。

 

さて、何て返そうか

部屋を徘徊しながら返信の言葉を30分ほど熟考して送りました。

 

ヌルハチ そんなことないよ、これからもLINEしてもいいかな?

 

会話の最後を疑問形にすることで、会話を続けさせる作戦です。

名付けて「疑問メトロノーム作戦」です。

 

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ヴー

 

スマホを見ると緑に点滅しています。

 

来た!

 

パスコードを入れて画面を開きます。

 

ヌルちゃん LINEしてして!こっちも暇だから笑

 

春が来ました。

長い冬を超えようやくヌルハチにもチャンスが回って来ました。

くしくもこの出来事は3月でした。

 

そんなこんなでヌルちゃんとのLINEチャット生活が始まりました。

 

この時点で恋しちゃっています。

たぶん気づいていないでしょう。

指先で送る君へのメッセージ。

 

今はLINEだけで繋がっているので、LINEの切れ目が縁の切れ目状態です。

ヌルハチとしては実際に会って話してみたいのです。

 

しかし学校は授業も終わり、春休みを迎えていました。

 

実際に会うにはデートに誘うしかありません。

 

しかし不安要素がいくつかあります。

 

ヌルちゃんは学校ではイケイケ系の人なのです。

それに対して、ヌルハチはNot イケイケ系の人です。

 

ヌルちゃんのLINEのトップ画は可愛い小顔を活かした友達との2ショットです。

それに対してヌルハチのLINEのトップ画はポケモンです。

 

明らかに身分の差があります。

 

果たしてヌルハチはこの身分の差を超え、デートに誘うことはできるのでしょうか?

 

デート前日編

同じクラスの可愛い子ちゃんであるヌルちゃんとLINEのやり取りを頑張って続けて1週間くらいたちました。

 

途中、何度も会話が終わりそうになりました。

しかし会話の最後に疑問形をつけるというIQ120レベルの発想で何とかラリーを続けました。

 

しかし1週間も続けると会話が盛り下がり始めてきます。

 

ここでヌルハチは勝負に出ます。

ついにデートに誘うことを決意します。

 

ヌルハチ ヌルちゃんと仲良くなりたいから、今度遊ばない?

 

息を飲みながらフリックで文字を打ちました。

人生で初めて女の子を誘いました。

 

でも断れたらどうしよう

でもLINEの会話も弾んでいたし、こっちにも勝算はあるぞ

でも俺なんかと会うメリットないだろ

でも俺以外とイケメンだぞ

 

返信を待っている間はずっとソワソワしていました。

意味もなく部屋の中を歩きまくりました。

 

ヴー

 

ベットに置いてあったスマホがふるえました。

スマホを開きます。

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ヌルちゃん いいよ~ん、私も遊びたい

 

よっしゃー!

 

思わずガッツポーズをしました。

 

ヌルハチ いつ空いているかな?

 

ガッツいてると思われるのも嫌なので、興奮を抑え、30分後に返信しました。

 

ヌルちゃん 土曜日なら空いてるよ

 

こうなると、次にすることはデートプランを考えることです。

 

いろいろ調べているとYahoo!知恵袋に初デートは映画がいいと書いてありました。

暗いところで、隣どうし座るのが心理的にいいらしいのです。

 

ヌルハチ なら映画でも観に行こうよ

 

ヌルちゃん いいね!アナ雪観たい

 

実はヌルハチはアナ雪は既に観ていたのです。

2回も観る映画ではないと思っていました。

しかし恋愛に私情を挟んだらダメだと考えました。

 

ヌルハチ 俺もアナ雪観たいと思っていたんだよ、じゃあ土曜日よろしくね

 

さあ試合は決まりました。

 

本番まであと5日あります。

 

服を買わなきゃ

ニキビ治さなきゃ

当日のシュミレーションしなきゃ

映画館いい席確保しなきゃ

 

やることはたくさんあります。

 

恋をして気付いたことですが、人は恋をすると人生が明るくなります。

オナ猿だったヌルハチも全くオナニーしなくなります。

寝る前もヌルちゃんのことを考えてしまい、寝付けなくなります。

 

恋って変ですね。

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さあついにデート当日がやってきます。

 

待ち合わせは駅前に13時です。

 

鏡で顔をチェックして、早めに家を出ました。

 

果たしてヌルハチは初デートを成功させることができるのでしょうか。

 

デート本番編

どうも童帝のヌルハチです。

今回はついにデート本番です。引っ張ってしまってすいません。

 

同じクラスのヌルちゃんと映画デートすることにヌルハチはウキウキ気分で家を出ました。

その日は晴天で、春の穏やかな風が童貞の心を酔わせてくれました。

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待ち合わせ場所に30分ほど早くついたヌルハチは近くのコンビニで時間を潰していました。

 

ヴー

 

スマホを見るとヌルちゃんからLINEがきていました。

 

ヌルちゃん ごめんちょっと遅れる

 

ヌルハチ 全然いいよ

 

遅れるのは全然構いません。

一番怖いのはドタキャンされることです。

来てくれるだけでありがたいのです。

 

ドキドキしながら待っていると、ヌルちゃんがやってきました。

まだこっちには気づいていないようです。

 

「お、お~い」

 

心細い声でヌルちゃんを呼びました。

 

「あっ」

 

ヌルちゃんがこっちをみて微笑みました。

この時、初めてヌルちゃんをちゃんと見ました。

 

顔は小さく可愛かったです。

ヌルちゃんは学校の時とは違い、髪を染めていました。

お化粧をしてましたが、メイク慣れしてないようでした。

スタイルはやや小柄で華奢な感じです。

 

有名人に例えると益若つばさに似ています。

ヤバいあんまりタイプじゃないかも......w

 

それでも童貞で女の子が苦手なヌルハチはデートができることが嬉しくてたまりません。

 

「じゃ、じゃあいこうか」

 

ヌルハチとヌルちゃんは並んで歩き始めました。

やはり初対面なため、心なしか距離は空いています。

 

前日に行ったシュミレーションでは、初っ端から饒舌でユーモア溢れるトークを披露するつもりでした。

しかしヌルハチは緊張で頭が真っ白になり、言葉が出てきません。

 

 

しばらく沈黙の時間が続きます。

 

や、ヤバい。どうしよう。何か話さなきゃ。

 

 

「映画の時間まで何する?」

 

沈黙を破ったのはヌルちゃんでした。

 

「て、適当にしゃべりながら時間潰そうよ」

 

喋りの能力もないヌルハチが時間を埋めることができるはずがありません。

いや、正確にいうと前日行ったシュミレーションでは松本人志ばりのセンスある喋りでヌルちゃんを爆笑させていました。

 

しかし現実は全く違います。

 

若手芸人ばりのグダグダ喋りで、そのうえ童貞まる出しのオドオド感をみせてヌルちゃんを引かせていました。

 

「そ、そうだ映画のチケット渡しておくよ」

 

ヌルハチは財布から自慢げにチケットを1枚出しました。

用意周到なヌルハチは席をとれないのを心配して2日前から映画館に行き、アナと雪の女王のチケットを買っていました。

現に当時アナ雪はすごく人気で、その日も混雑していました。

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この気付かいにはヌルちゃんも惚れ惚れするに違いありません。

 

「実は混むと思って前もって買ってたんだ」

 

「さ、さすがだね」

 

ヌルちゃんはちょっと引いていました。

 

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映画館に着くとポップコーンを買いました。

ヌルハチは塩味、ヌルちゃんはキャラメルです。

 

「それちょーだい」

席に着くとヌルちゃんはおもむろにヌルハチの塩味ポップコーンに手を伸ばしてきました。

 

か、かわいいーーーー

ヌルちゃんのポップコーンをとる仕草が死ぬほど可愛かったのです。

 

ヌルハチは固まってしまいました。

しかし早く何か言葉を返さないとせっかくイチャイチャしかけたムードが盛り下がってしまいます。

 

「そ、それ俺のだぞw」

ヌルハチはとっさに我に返り、何とか言葉を吐きました。

なんという陳腐な発言でしょう。

 

「ふふふ」

それでもヌルちゃんは笑ってくれました。

 

幸せな瞬間でした。

 

スクリーンでは映画が映り始まりました。

 

ありの~ままの~♪姿みせるの~よ♪

 

が、ヌルハチにとってそんなものはどうでもいいのです。

上映中、映画よりも青春の喜びを噛みしめていました。

しかし楽しい時間はここまでです。

 

映画が終わると、ちょこっとだけ話したものの、盛り上がらずあっけなく別れました。

 

ヌルハチとしては不完全燃焼で終わってしまいました。

 

その後LINEは続けました。

しかし、あまり盛り上がらず、最終的にはブロックされたようです。

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ということでバッドエンドでしたw

 

もっとリラックスして、飾らずに、素直に接するべきでした。

ヌルハチは映画デートが出来ている自分に完全に酔っていたのです。

かっこつけていたのです。

 

ありのままの姿をみせるべきだったのです。

 

そうしたら、もっと上手くいっていたかもしれません。

次、デートの機会があれば、前日にアナと雪の女王をみようと思います。

 

以上で20年の人生で1度だけしたデートの話は終わりです。

長い文章を読んでいただいてありがとうございました。

 

 

To Be Continued